6月に入り、全国各地でも梅雨入りの声が聞かれるようになりました。
雨の中でのプレーは気を遣う点が増えるので、厄介に思う方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
ウェットな状況あるあるとしては、雨でランが減って飛距離が落ちたり、ボールがぬかるんだ地面に落ちて泥が付いたり、ラフが濡れることで抵抗が増えて打ちづらくなったり。
そんな時のお役立ちルール、「プリファードライ」という、悪天候でのプレーを助けてくれるルールをご存じでしょうか。
このルールの下でプレーをする際には、自分の打ったボールを罰なしに拾い上げ、ボールを拭いてからプレースして打てるのです。こうすることによって、悪天候でも楽しく快適にプレーしやすくなります。
コンペ等でしたら、スタート前に告知しておけば、全員平等にルールを適用できますし、個人的なプレーでもスタート前に申し合わせておけば問題ありません。
この時期は天気予報によって、プレーをするかしないか迷っている方もいらっしゃることと思いますが、たまにはこの「プリファードライルール」を使って、雨のゴルフを楽しんでみてはいかがでしょう。
意外と真夏の猛暑日のプレーより楽しいかもしれませんよ。