2016年11月下旬、54年ぶりに初雪が観測されました。そして1月初旬の積雪も未だ道路脇に残っていますね。
冬のラウンドは寒くて苦手…と敬遠される方もいらっしゃるかと思いますが、予約が取りやすくなったりプレーフィーも手ごろになったりと、オフシーズンのメリットも味わえます。
今回はそんな冬ゴルフを楽しむため、雪や霜柱、天然の氷がある場合の対処法や注意点についてお話ししたいと思います。
ボールが雪の上や横に落ちた場合、またスタンスが雪にかかってしまった場合、プレーヤーの任意で次の二つから選択して救済を受けることができます。
1.カジュアルウォーターの救済
カジュアルウォーターとは一時的な水溜りのことです。ボールが水溜りで止まったりスタンスがかかる場合は、罰なしにドロップできます。
ニヤレストポイントを決めて、そこから1クラブレングス以内でホールに近づかず障害を避けられる場所にドロップします(バンカーなどのハザード内でも適用される)。
2.ルースインペディメントの救済
ルースインペディメントとは成長していない自然物のことで、落ちている枯れ葉や小枝、小石などのことです。ルースインペディメントはいつでも取り除くことが許されています。
ただし、ボールに付着している雪はルースインペディメントではないので、取り除くことはできません。
*ボールがハザード内にある場合はそのハザード内のルースインペディメントを取り除くことはできません。
*ボールに触れているルースインペディメントを取り除く際、誤ってボールを動かしてしまうと1打のペナルティが科せられます。
ボールの状況に応じて、どちらかの救済を受けましょう。
話題は変わりますが、2016年プロテストに合格した旨、昨年9月にご紹介しました当練習場ジュニア出身の熊谷かほプロ。
年明けから2017年ルーキー特集と称して、LPGAのHPでインタビュー記事が組まれていましたので、こちらでもご紹介させていただきます。
皆さんの温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします!