前回のワンポイントレッスンにつづき、正しいアドレスについて解説します。
ポイントは、重心を左右の足に均等に掛け、さらにつま先・かかとのどちらにも偏らないようにすること。また、前傾の姿勢やひざの角度はスイング中のバランスを保つ上で重要ですから、あらかじめ適切な角度で構えることを意識しましょう。
(4)両手の位置と身体の間隔
両手の位置は、クラブを握ったまま両手を左目の前に上げ、そこから静かにおろした位置です。両手の位置と身体の間隔は、こぶしが楽に入るくらいが良いでしょう。手の位置は、クラブが変わっても同じです。
(5)姿勢
頭は右にも左にも傾けず、身体の中央に保ち、ウエイトは両足均等にかけます。背筋はまっすぐ伸ばしたまま、上体は脚の付け根から軽く前傾させます。ひざは硬直しないようにわずかに曲げ、前後・左右・上下それぞれバランスの良い安定した構えにします。
(6)腕の形
両腕を肩から楽に伸ばします。左腕は正しいグリップになっていれば、左ひじの内側の部分がやや上方を向き、軽く左脇が締まります。 右腕は、右手が左手より下になるので、左腕より下がり気味になります。
(7)肩の向き
両腕を肩から楽に伸ばします。左腕は正しいグリップになっていれば、左ひじの内側の部分がやや上方を向き、軽く左脇が締まります。 右腕は、右手が左手より下になるので、左腕より下がり気味になります。